外科・形成外科– Surgery, Plastic Surgery –

外科・形成外科

日常生活でみられる擦り傷、切り傷などの外傷、かぶれ、やけど、水ぶくれなどの皮膚の異常、異物混入、皮膚・皮下腫瘍、巻き爪等など、一般的な外科診療を行っています。

主な対象疾患

  • 擦り傷・切り傷等の外傷
  • かぶれ・やけど・水ぶくれ等の皮膚の異常
  • 皮膚、皮下のしこり
  • 巻き爪・肥厚爪
  • その他

診療内容

日常生活でみられる擦り傷、切り傷などの外傷、かぶれ、やけど、水ぶくれなどの皮膚の異常、異物混入、皮膚・皮下腫瘍など、一般的な外科診療を行っています。
※外科専門医が対応いたします。

創をきれいに治すためには、はじめの治療(初期治療)がとても大切です。
創部感染は受傷後6~8時間で創部感染を生じるリスクが上がります。受傷時は局所をガーゼ等で保護・圧迫、挙上(手足の場合)して、できるだけ早い受診をお願いいたします。

交通事故などの外傷や動物による咬傷時に、傷口についた土や木片などから破傷風菌が体内に侵入して感染することがあります。

破傷風菌は土壌に広く存在する菌です。破傷風菌感染を生じると神経に作用する毒素を出し、致死率が約20%~50%程度と高いことから感染予防のため破傷風菌ワクチンを接種するよう推奨しています。正しい期間に合計3回接種すれば予防効果はほぼ100%となります。

最後の摂取から10年(創部の状態では5年)以上経過していれば追加接種を行う必要があります。沈降破傷風トキソイドは通常、1回の接種では、破傷風の発病を阻止できる抗毒素レベルまで抗体は上がりません。

※ワクチン接種は自費診療 3,500円(税込)/回となります。

傷が目立たないように皮膚割線に沿ってデザインし縫合します。
傷をよりきれいに治す目的のひとつとして傷跡にテープを貼ること(テーピング)を推奨しています。
傷の活動が活発な時期に引っ張られたり(緊張)、日焼けをしたり(紫外線)、乾燥などの刺激が加わると、傷の中の細胞が過剰に反応してしまい、傷跡が太くなったり、赤く盛り上がったり、色素沈着が発生します。
当院ではこうした刺激を避けるためにテープを貼っておくことを勧めています。

自費診療

当院では手術以外の選択肢として、痛くない巻き爪治療である「3TO(VHO)式矯正技術」というワイヤーを使用した人間の自然治癒力を活かした方法を採用しており、患者様の負担を抑えることができます。
施術当日から入浴や運動が可能で、日常生活にも支障をきたしません。
約3ヶ月毎に1回のワイヤーの再装着が必要で、約半年から1年ワイヤー装着を行います。
まずはお気軽にご相談ください。

リスク・副作用

ワイヤーが自然に脱落してしまう事があります。
爪が割れる、爪の一部が剥離する、爪下が出血する、爪下に魚の目ができるなどの副作用が生じる可能性があります。

費用

診察料+処置料

診察料

※費用は税込金額です。
初診料2,500円
再診料500円

※当院に3ヶ月以上来院がない方は初診料をいただきます。

処置料

※費用は税込金額です。
初回処置料(ワイヤー代含む)13,000円/1本
付け直し処置料(ワイヤー代含む)10,000円/1本

自費診療

自分で爪切りができない(手が届かない、目が見えないなど)、爪が厚くて切れない、変形していて怖いので家族や介護スタッフに切ってもらえない、など爪切りを希望される方へ、自費での爪切り処置を行っています。ご相談ください。

費用

診察料+処置料

診察料

※費用は税込金額です。
初診料2,500円
再診料500円

※当院に3ヶ月以上来院がない方は初診料をいただきます。

処置料

※費用は税込金額です。
手の爪(爪切り+グラインダー)1,500円
足の爪(爪切り+グラインダー)3,500円